こんにちは、飴田彩子です。
今日は、毎月恒例のラジオ読書会でした。
福井県立図書館司書の吉川千鶴さん。推薦本は川上弘美著「森へ行きましょう」。
米五代表の多田和博さん。推薦本は「高田明と読む世阿弥」。
cafe chottoの酒井和美さん。推薦本はフランシスコ・ストーク作「マルセロ・イン・ザ・リアルワールド」。
『森へ行きましょう』
主人公は1966年ひのえうまの同じ年に生まれた二人の「ルツ」。
このパラレルワールドに生きる二人の女性は、いたかもしれないもうひとりの「自分」。
それは読者である私たち一人一人にとっての、もうひとりの「自分」かもしれません。
『高田明と読む世阿弥』
能を大成した世阿弥の名言「初心忘るべからず」「秘すれば花」などを
ジャパネットたかたの創業者、高田明氏が読み解きます。
現代人に役立つエッセンスを紹介する一冊です。
『マルセロ・イン・ザ・リアルワールド』
マルセロは発達障害を持つ17歳。
「リアルな世界」を経験してほしいという父親の望みに応え、
ひと夏、彼の法律事務所で働くことになった。
誰もが経験する不安や成長を
発達障害を持つ少年の内面から描いた爽やかな青春小説です。